*開催レポート*林 直先生の銀塩写真ワークショップ~額装展示編~
2019.2.3
林 直先生の銀塩写真ワークショップ全3回の最終回、額装・展示編を開催しました。
前回、暗室で自分たちで調整しながらプリントした写真を、マッティングしていきます。
林先生は美術館で額装作業をしていた経験もあるとのことで、プロの作業を聞ける貴重な機会!
みなさん一生懸命メモとってました。
写真の保存のことも考えての額装をしていきます。
まずは写真をトリミングするかしないかを考えて、マットの窓の部分のサイズを計算して測り、印をつけます。
計算苦手な私…既に頭フル回転です💦
みんな集中してて難しい顔になってます。
この計算間違えたら大変!白いフチが見えてしまうと台無しになります。
なんとかみんな窓の位置を決められました。
次は印に沿って、マットが斜め45度にカットできる専用のカッターを使って窓を開ける作業。
初めてなので、まずは練習!
先生はサクサクカットされてたけど、自分でやってみたら、端っこが歪んだり、切れなかったり、結構難しい~
何度か練習して、いよいよ本番!
みんなー集中していこー!!
と、言いながら、練習ではじめからキレイに切れた私は、本番で謎のオーバーラン!!
横で見てた人に「あ!」って言われなかったら、端っこまで切ってしまう勢いでしたww あんまり気持ちよく切れるもんだからつい・・・(^_^;)
ま、味ってことで…笑
窓が開いたら、今度は写真の台紙になるマットと窓あきマットをくっつけます。
写真を挟み込む形になるんです。
額装に使用する材料ひとつひとつに、ほぉ~こんなのがあるんだぁ!と興味津々になりながら、先生のデモンストレーション凝視!!
みなさん、ここからはわりとスムースに作業されて・・・
完成!!
みなさんかっこよく仕上がりました!!
ここで終わりではありません。
場所をPHOTO GARDENに移して、展示搬入作業に入ります。
全部の作品を並べ、どういう順番で配置していくかを考えます。
これ、いつもものすごく悩むんですよね~
それぞれの写真の被写体の向きや、全体としてのストーリーを考えて、観る人の視線がスムーズに流れるよう工夫しないといけません。
今回はみなさんには見学していただき、林先生が配置決めて、釘打ちして、展示してくださいました。
ご参加のみなさま、林先生、こだま先生、真衣さん、ありがとうございました!
こうしてみんなでマッティング・額装した作品を、ただいまPHOTO GARDENに展示しています。
2/19(火)までご覧いただけます。
切りすぎたマットは見なかったことにしてください( ;∀;)
そして!!
今回、とても楽しく勉強になった!!とのお声をたくさんいただきましたので、次回開催予定が決まりました!!
***次回 林 直先生の「銀塩写真ワークショップ」のおしらせ***
2019年5月19日(日) 撮影(春日奥山 水谷ルート)※モノクロ・カラー両方OK
6月9日(日) 暗室でプリント ※モノクロのみ
7月7日(日) 額装・展示 ※モノクロ・カラー両方OK
興味お持ちいただいた方は、ぜひご予定ください。
詳細は後日HPでご案内します。
コメントを残す